ないものねだりの日本人!

リファイン浦和・(株)富田材木店 代表取締役:富田典孝

日本では、軽井沢の避暑地に代表される、木のバンガロー、ログハウスが人気があります。又、飛騨高山に代表される民家の家の住まい。しかし、それを、こちらにそのままで、持ってこれないことは、一般の方でも何となく分ると思います。
防火上の問題(建築基準法から外壁を木でできない)
木の香り(しかし、維持管理が大変)などなど・・・・

先般、性能表示の色々なアンケートが国で実施されました。
以下「清分社性能表示がわかる、三菱総合研究所、主席研究員:長谷川恵一著」より
●日本の伝統的な木造住宅は、法隆寺の例のように、耐震性、耐久性に優れている。
●日本の伝統的な民家は、日本の気候風土に合わせて夏涼しく、換気も十分で健康的な住宅である。
●日本の伝統的木造住宅は、国産材を使って、材木を再利用することが可能であるなど「地球にやさしい」
●日本の伝統的な住宅は、風土に合った美しい街並みを形成する。
●日本の住宅は、消費者の多様な要望に応えながら、すみずみまで気配りが行き届いている。


こうして見てみると、「日本の住宅が良い」という意見は、ほとんど「日本の昔の住宅は良かった」といっていることがわかります。昔のことは、美化されることが多いようです。「家つくりようは、夏を宗とすべし」は吉田兼好の言葉ですが、地方の本格的な立派な大黒柱の家は、ほとんど気密性がなく、いくら暖房をしても暖かくなりません。又、茅葺きの屋根は、数年で葺き替えが必要となりますが、その費用は膨大になります。つまり、いくら昔は良かったといっても、現代人は昔に戻れないのです。ただ、ひとつだけ、上記の意見で注目すべきは、街並みの美しさです。江戸末期に開国されてから日本を訪れた外国人の多くが、日本の自然と街並みの美しさを誉め称えています。このことは、歴史とわれわれの記憶でも確認できます。自然環境とともに、こうした街並みに美しさを、今の住宅環境が失ってしまったことは確かなようです。
以上、原文のまま、「清分社性能表示がわかる、三菱総合研究所、主席研究員:長谷川恵一著」より

木造の哀愁のある家に住みたい、でも、手入れは極力少なく、いたまなく、寒い家は、避けたい。暖冷房維持費は最低限にしたい、維持費は極力少なく、家族が仲良く暮らせる家、自然素材のホッとする健康住宅などなど・・・。

この事から色々考えていくうちに、この「ヨーロッパ田舎家住宅」と出会うことができました。この展示場をさいたま市に作ることができてよかったと思います。
★「ヨーロッパ田舎家住宅」は、
ある意味ではこの家は、「模倣」ですが、日本人が、日本の都市部で住む為の定義を考えています。


 Refine浦和